2012/10/15

sand



一昨日、新世界でのライブを終えて来ました。今回は、随分冷静に色をつける事が出来、ああこのやり方もまだ深められるなあなんて思いました。ご一緒だったMANDOGさんにも「SAXとの演奏が深い所で繋がっている、深い所から来ている感じがした。深い海を漂っている感覚がした。」と、この上なく嬉しいお言葉を頂きました。MANDOGさんに言って頂けると、自信に繋がります!

さて、話変わってエジプト行きは決定しました。音楽が目当ての旅ですが、何となく、民族音楽を聞いたり録音したりする事は段々どうでも良い感じになって来ました。それよりもどう考えても世界遺産がゴロゴロしているんだもの。。そして、演奏会へ行くよりは、街の香りをかいだり(クサいのはパス)、耳をすませたり、ピラミッドの見えるカフェかなんかでずっと一日過ごして空の移ろいを眺めたりする事の方が、より音楽へ向くような気がするのです、私の場合はですが。

しかし、今回は絶対に逃せない事がありまして、、

それは「砂漠」です。エジプト人にとってはただの砂漠かもしれませんし、私にとってだって砂漠は砂漠です。が、私の中では1年程前から「砂の質感」への憧れがあって、それはRoland Kirkのサックスにも感じるし、Nina Simonの声にもJoni Mitchellの声にも感じる。つまり砂の質感はブルースに感じる質感、そのものの様に思えます。なので、砂漠を全身で感じに行く事はマスト。それは、マンション前の公園の砂場の砂じゃダメなんです。アフリカ大陸の砂じゃなければ、ダメなんです!

でも、私は安全第一なので、こ綺麗な砂漠ツアーに参加しようと思っております。

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