小沢牧子著の「心の専門家はいらない」を読んだ。
河合隼雄さんの著書が好きで、沢山読んでいた身としては
むむ、そうか・・と一抹の切なさを感じてしまう内容であったけれど
納得の行くものがあった。
オザケンも、母の考えを引き継いでいるなあ。
簡単に内容をまとめてみると、
「心理カウンセラー」が「心のケア」をするという「制度」
に対して危険視をすると言う事と、
「カウンセリング」という技術に対しての疑問。
そして、制度に頼らない為にはどうして行くべきか、等がとても分かり易く書かれている。
その人がそうなってしまった本当の原因がどこにあるのか、
それをどうしたら解決していけるのかと考えると
「カウンセラーとカウンセリングを受ける人」の間だけで解決できるものではなく
ましてや、本人の心の中にのみ原因が潜むとしてしまうのは
見なければいけないものに蓋をする様なものかもしれない。
カウンセリングの疑問点と言うのは、現実にある問題を、
その人個人の心の問題にすり替えてしまう所にある、と言っている。
その人がそうなってしまった本当の原因がどこにあるのか、
それをどうしたら解決していけるのかと考えると
「カウンセラーとカウンセリングを受ける人」の間だけで解決できるものではなく
ましてや、本人の心の中にのみ原因が潜むとしてしまうのは
見なければいけないものに蓋をする様なものかもしれない。
もっと、きめ細かで整理された意見や事例などは、
直接本を読んでみて下さい。
写真は、横浜大さん橋のSubzeroというレストランの入り口。
素晴らしく綺麗な青!!
この青い光に囲まれたくて行ったのだけど、高級だったなあ。
夜はテーブルチャージがつくそうなので、カウンターにしたけど
カウンターの方が贅沢な眺めでした。
3 件のコメント:
この本面白そうですね。カウセリングっているのかな?ってたまに思います。カウンセラーも所詮人間だからあうあわないってありますし
j6
hello... hapi blogging... have a nice day! just visiting here....
j6さん
面白いですよ!私は図書館で借りました。
自宅近くに2カ所も図書館があるので、ヘビーユーザーです。
マヨさんともこの話題で盛り上がりました〜
hapi
Thank you for visiting..!
Please keep in touch.
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