Facebookでのジェフのコメント和訳を、そのままコピーさせてもらいました。
和訳は門井隆盛さんです。
ジェフ独特の難しめの言い回しですが、
テクノは「実験的で、未来的で、人類共通の目的を持った音楽」
だという所が、ジェフが宇宙人では無い肝心な証拠。
「テクノミュージックにおけるエスケイピズム(逃避主義)については、
まったく動きがないまま、
あまり本質的ではない理解が広がってしまったため、
現在私たちが受け入れている感想に行き着いている。
この音楽(=テクノ)は十分に考えてつくられているものではない、
あるいは理由または目的を持たないという観念が「沈黙の暗殺者」となり、
実験的で、未来的で、
人類共通の目的を持った音楽であるという事実を遠ざけてきた。
テクノがたゆまない進化を遂げ、生き抜いてきた音楽であるという
少数意見は 完全に無視されてきた。
もちろん、DJの世界や
エレクトロニックミュージックカルチャーにおいては、多少認識されてはいた。
しかし、それは世間で十分な注目を集めていることではない。
エレクトロニックダンスミュージックは輝かしい文化である。
しかし、本来の意図や音楽やアーティストたちの意味を
知らしめる事に失敗してきたのかもしれない。
テクノミュージックを生業としている者として証言できるが、
「テクノミュージックとはいったいなんなのか」
という質問をされたことはない。
これは、理解することなしに聴かれてきたという事実を
証明することではないだろうか。
しかも、ただ受け入れられただけではなく、
完全にその事実を飲み込んでしまっているのではないか。
このジャンル誕生から30年が経った今でも、
私たちはそれに対して何もしてこなかったのではないだろうか。」
−ジェフ・ミルズ
2 件のコメント:
「ほな、ジェフ先生、axis教作りまひょぅ!」
って言いたくなるような感じですね。
的を射ていますね。流石でございます。
リンクすいません
j6さん
リンクありがとうございます!
どんどんしてください。
ほんと、これは声明文ですよねえ。
私もすごくその通りだと思って、グッと来ました!
もう信者になってしまったのかしらん。
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