2011/06/07

astronaut and me



あ、あれ俺の友達が描いたの!と朝6時くらいのSバーンの電車の中から教えてもらった時、一目で気に入った建物。宇宙飛行士が描いてありました。

その後、まさにその建物を、街を散策中に偶然発見したときのうれしさったらありませんでした。水墨画のようで、とてもクール。捨ててあった自転車の上に乗って記念撮影。もう2ヶ月近く経ってしまっている事にいま驚きが隠せません。まあ刺激的な3週間でしたから仕方が無いですね。

この建物の事を教えてくれた方が、クロイツベルグ地区のバー(カフェ?)で夜中に何人も集まって話をしているときに、「これからは、クリエイティブに生きなきゃいけないんだよ、だって未だかつて起こった事が無い事が起こっているんだもん。」と言っていたのが、後になって、そして今でもズシっと心に残っています。

どうしてかというと、その言葉が未だに疑問や考える事を残し続けるからです。それってどういう意味なの?と、思い続けています。ちなみに彼は、ベルリンで「今までの生活を少しずつ変えて行きながら」言葉を実現させて行っているそうです。

クリエイティブに生きるという事はつまり、(曖昧な表現ではありますが)「希望の無いように見える所に、希望を見つける事」であるなと私は捉えました。
河合隼雄さんが「奥さんが突然家を出て行ってしまった。さあ、これからどうする、と考える事が十分クリエイティブなんですよ」と言っていたのも思い出します。

希望!あなたの尾っぽはどこに。


つづく。


おそらく。



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