2009/12/17

All The Things You Could Be By Now If Sigmund Freud's Wife Was Your Mother

とっても長ったらしい題ですが、これは邦題で

『汝の母、もしフロイトの妻なりせば』

という、チャールズ・ミンガスの曲名です。

とても博識で天才だったミンガスのこの題名の意図する所は
是非、フロイトとジャズに精通する人に簡単に説明して頂きたい。

夜見る「夢」について。

河合隼雄の「明恵、夢を生きる」という本がある。
明恵上人による、40年に及ぶ夢の記録について分析してある本で、
悲しいかな、まだ全部は読んでいない。

ただ、その中で
「明恵ほどの人物となると、夢も凡人が見るようなのとは全く異なる」
とあって、

つまり普段の思考の深さや、精神の鍛錬によって、
見る夢も、それを補うかのような夢で、非常に深いメッセージを持つ
という事であるらしい。

そう言われると、私なんかは本当にくだらない夢しか見ないけれど、
たまに音楽的な夢も見たりする。

そして、何故か音楽的な夢の場合、たびたびプリンスが登場して
私に音楽的講釈を垂れて行く。

先日も、夢の中のプリンスは私のRoland MC303をヘタクソに弾き、

「プリンスも初めて触る機材は下手なんだな・・」

と思っていたら、プリンスは
「こんなオモチャは使うに値しない」という風に投げ捨てた。

結局は私がこう思っていると言う事なのであろう。

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