『汝の母、もしフロイトの妻なりせば』
という、チャールズ・ミンガスの曲名です。
とても博識で天才だったミンガスのこの題名の意図する所は
是非、フロイトとジャズに精通する人に簡単に説明して頂きたい。
夜見る「夢」について。
河合隼雄の「明恵、夢を生きる」という本がある。
明恵上人による、40年に及ぶ夢の記録について分析してある本で、
悲しいかな、まだ全部は読んでいない。
ただ、その中で
「明恵ほどの人物となると、夢も凡人が見るようなのとは全く異なる」
とあって、
つまり普段の思考の深さや、精神の鍛錬によって、
見る夢も、それを補うかのような夢で、非常に深いメッセージを持つ
という事であるらしい。
そう言われると、私なんかは本当にくだらない夢しか見ないけれど、
たまに音楽的な夢も見たりする。
そして、何故か音楽的な夢の場合、たびたびプリンスが登場して
私に音楽的講釈を垂れて行く。
先日も、夢の中のプリンスは私のRoland MC303をヘタクソに弾き、
「プリンスも初めて触る機材は下手なんだな・・」
と思っていたら、プリンスは
「こんなオモチャは使うに値しない」という風に投げ捨てた。
結局は私がこう思っていると言う事なのであろう。
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