2011/02/03

Informal



最近の考えとして。

例えば今まさに、Jeff Mills の009Dを何度も聞いている。今朝もJeff Mills のEXIBISIONISTのインタビューを何度めになるか分からないけれど観た。ここ1年くらいはずっとJeffの音楽や考えにとても刺激を受けているのだけど、それが何故こうも留まらないのかと思う。結局、Jeffの音楽やコンセプトの中心の奥の奥の方にある核が、消化しても仕切れないほどはっきり存在していると言う事が、私にとって頭ではなく、直感や肌で感じる事が出来るからだと思う。

そして、そのJeff Millsや、例えばJuan Atkins、Miles Davisなんかに在るコアな物に、図々しさを承知で言えば、私自身が同じ風景を見ているから強く惹かれるし、更に刺激されるんだなあと思う。

私の惹かれるそのコアなものと言うのは、もの凄く広い世界、例えば他のジャンルのもの(建築とか、陶芸とか、写真とか、数学とか、生物学とか)に繋がる事が出来るし、色々な形に変化が出来る。どんな物からも、自分の性に合う、同じ風景の核は見つけ出せるし、それを見つけ出した瞬間に、また新たな音楽が生まれたりする。私にとっては、音楽を創る事は、コアなものをあらわす為の偶然の形態で、ただそれが一番あらわしやすい、と言うことに過ぎないと思っている。

コアとは何ぞや?それは、想像とも言えるし、人類の歴史、とまでも言えると思う。

私のささやかな望みは、自分のアイディアを形にして人々と繋がる事、それだけだなあと思う。それがいつか実現する為に、毎日を重ねたいです。

またカッチカチな文章でごめんなさいね。ツイッターにはもうちょっとラフに書いてるので!

3 件のコメント:

ponytailers さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
ponytailers さんのコメント...

こんにちは。shingoと申します。

僕にとっては
そのコアの部分を一番強く感じさせてくれているのが
Mingussさんの音楽です。

Mingussさんの音を聞くと、
頭の中に突然宇宙空間が出現して
高速でワープでもしてしまっているような、
そんな覚醒状態になります。
実際色んな好奇心が湧いて来ます。
(ちなみにクスリもお酒もタバコもしません)

Mingussさんの音は年齢も国籍も時代も関係なく
ダイレクトに誰にでも届いてしまうような、
そんな特別強力な波長を感じます。
それがMingussさんの持つコアの部分なのかなと
勝手に思いコメント書いています。
世界どころか宇宙にも届いてしまう程に強い力。

声も音も、
動物的にさえ感じる躍動感あるメロディーやグルーブ感。
僕はそれを毎回聴いて感じ、
色々なところでやる気や思考の開放をもらっています。

それは、
スキップしたくなるとか生やさしい感覚ではなく、
広い宇宙に突然投げ出されるような激しい高揚感です。
でも同時に静寂や安らぎに似たものを感じます。

いい意味でMingussさんも宇宙人なのではないのかな?
と常々思っています。

まとめますと、
Mingussさん最高!という事です。

新作楽しみにしています。
製作楽しみにしている事もあります。
ライブも有るなら出来るだけ行きたいです。

恥ずかしげもなく長文すいません。
正直なファンの一人としての感想です。

Mami Konishi さんのコメント...

shingoさん

こんにちは。shingoさんですよね?
ご無沙汰しております。

ashes and snow を教えて頂いた事を覚えています。
グレゴリー・コルベールの世界観には今でももの凄く共鳴しています。どうもありがとうございました!

さて、長くこの上なく正直で嬉しいコメントありがとうございました。誰かひとりでもそう思って頂けるならば、本当にそれ以上の事は無いです。心の底から感謝します!

いささか身に余る賛辞に、ありがたいと同時にちょっと身を引き締めなくてはと思います(笑)基本的に怠け者なので・・!

新譜ももちろん、ゆっくりのペースででも、ずっと続けたいと思っているので、どうか今後とも宜しくお願いします。shingoさんのご活躍もかげながら応援しております。