ジブリは本当は「ギブリ」と発音する言葉で「サハラ砂漠に吹く熱風」の事を意味する、というのは有名な話。そのジブリの発行する「熱風」の7月号に、宮崎駿氏のipad痛快ウキウキ批判記事が載っているというので、明日にでも手に入れて読んでみたいと思っている。ネット上に少し載っていて、拾い読みした所、私はマニュエル・ゲッチングのインタビューを思い出した。
マニュエルのはどのようなインタビューかと言うと、、
・楽器がうまく弾けたり習う事は今でも重要ですか?打ち込みが出来るなら、才能さえあれば良いのでしょうか?
—才能と音楽への愛が重要だ。出来るだけ早く始める事だね。楽器をいじるのは良い事だよ。(打ち込みに対して)色々なキーを押してみれば良い。最初は楽しいけれど、だんだんつまらなくなってくる。なぜだろう、どうしようと考える様になる。世界中で自分だけがこれをやっている訳じゃないと気付く。
・ギターは使い尽くされたと言われていますが?
—6弦に常に新しい発見があるのは素晴らしい事だ。想像力があれば限定された中でも何か新しいものを見つける事が出来る。
というようなもの。
最初は楽しいけれど、だんだん飽きてくる、そこから這い上がって創造へつなげていく忍耐強さや好奇心が誰にでもある事を、またそれを奪う様な酷な環境が無い事を願う。
宮崎駿氏の意見はとても手厳しい感触だけれど、(読む方としては痛快だけれど)死ぬほどの創造の苦しみをずっと味わって来た人物が言う事としてはとても普通の事で、多くの人が共感すると思う。同時に、多くの人がバツの悪い思いをするような感じの記事だけれど、賛成か反対かの感想だけではなくて、よく考えた方が良い題材だと思う。
ipadそのものがどうかという事ではなくて、結局必要なのは何で、本当に知っている事は何なのか。いずれ子供を生みたいと思っている私は、考える。
最近、ウィキペディアで分かる事は本当に記録だけで、どちらが勝ってどちらが負けて、どのくらいの点数をとったかの試合結果の様なものだと良く分かる調べものをした事があった。
2 件のコメント:
campagnolo(カンパニョーロ)の有名なディスクホイール「GHIBLI(ギブリ)」が世に出たのはちょうどジブリが出来た頃だったかな。
匿名さん
カンパニョーロもディスクホイールも初めて聞きましたので調べた所、ピストバイクの事なんですね。
その素敵な名前のディスクホイールがジブリが出た頃に出たとは、偶然なんでしょうか。
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