最近、再びジャズについて学び始める事になりました。
MODEL500にもJazz is the Teacherという曲がある様に、
そしてCarl Craigのライブでは、バックスクリーンに
マイルスだのチャールズ・ミンガスだのが映し出される様に
デリックが自分達の音楽を
「ハイテック・ソウル・ミュージック」と言うからには
ジャズは必ず、体を持ってして知るべきものだなあと思って
再び始めました。
それで、パーカーの伝説に関しての本を早速図書館で借りて、
それはどういう本かと言うと、パーカーに関しての思い出を
錚々たる面子の人々が語って行くという本。
その中の、
エドガー・ヴァレーズの部分が一番読みたかったのだけど
これは結構感動的でした。
内容もさることながら、
ヴァレーズの紹介文に熱くなってしまった。
「右翼とかリベラルとか左翼とかの区分けは下らない。
翼は翼でも私は自分の翼で自由に飛ぶ」
ひょー!
という感じです。
とは言っても、私は現代音楽にはノータッチで
ヴァレーズの音は知らなかった。
今は便利ですぐ聞けるので、良いですね。
学生の頃、現代音楽の演奏会の
チケットも切りをする機会が何度かあって
そのときは仕方無くなじみの無い現代音楽を聞くはめになって
参ったなあと思ったのだけど
次第にその音、音色の楽しみ方を見つける様になった。
喫茶店で働いてたら、
珈琲がブラックで飲める様になった感じ、というか。
音を楽しむ事自体を、早いうちに知っておくのは良いかもしれない。
ヴァレーズの音楽に、あそこまでパーカーが憧れて、
音楽を教えてくれたら召使いになる、とまで言ったのは
パーカーの目指すものを知る上で、結構な足がかりになりそう。
目指そうとしていたものには、すごく興味がある。
きっと、多彩な音色がふくよかに重なる様な音楽なんだろうなあ。
ジェフの音楽とか聞いたら、すごく喜ぶんじゃないかな。
2 件のコメント:
ホアンアトキンスの中でこの曲が一番好きです
意味もなくワクワクしてくる高揚感がいいです
とんでみたいッ!
j6
j6さん
お、兄さんはこれが一番なんですね〜。
意味の分からん世界がたまらないですよね。
私はStarlightとThe Passageが一番かな・・・
決められないッ
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