携帯をいじっていたら、見事にバスを間違えた。
M85に乗らなきゃいけないのに
M106に乗ってしまった。
やたらと長い間乗っている内に
外の景色はみるみる閑散としていき
世にもうら寂しい野っ原で最終的に停車...ここでは絶対降りたく
ない!
「終点ですか?ここに行きたいんですけど...」
とコワモテの運転手に聞くと
額に手をあてて、
「全然違うよ!すごくここから遠いよ!」
みたい事を言ったので、もはやこれまでと思ったけれど
おじさんは一生懸命行き方を考えてくれた。
このバスでここいって、そっからこの駅までいって.....etc.
どうやらその路線の復路で今日の仕事は上がりだったらしく、
引継ぎのバス停で「カモン!」風に私を呼び、
降りてから何度もしつこいくらい地図を説明してくれた。
親切だなあ...
しかし!
私は気づいてしまったのだ
オッサンが一生懸説明してくれたのより
もっと簡単な行き方があるのを!!
私はとにかくダンケ!サンキュー!と気持ちを伝え、御礼を言い
おじさんは「礼にはおよばねえ!」
という感じで「チュース!」と爽やかに去って行った。
そして、彼が行ったのを見計らって
自分で見つけた簡単な行き方にくら替えして
目的地まで無事つきました。
ありがとう!おじさん!
あとゴメン、一生懸命説明してくれたのに..
そんなおじさんを記念に写す。
1 件のコメント:
おもしろいおっさんの遭遇率高し!!
これがおばさんだったら、ここまでウケない気がするなぁ。
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