M/Dやっと半分まで読めた!
今調度、マイルスの父親が死んで凄まじい無痛感を抱えたまま
唯一の失敗作『クワイエット・ナイト』を作ったと言うところ。
いかにマイルスがポップ・スターでリュクスであるかが
叫ばれている気がします。
で、その豪華さや優雅さは金銭や育ち的なものだけでなく
ブルースとヨーロッパ近代音楽のどちらも血肉として持っているっていう
音楽的なリュクスでもあるという。
確かにマイルスの自叙伝読んでて
「最近はシュトック・ハウゼンを研究している」
「ジュリアードの図書館でストラヴィンスキーやなんかの楽譜を借りて
片っ端から勉強した」
って書いてあるのを読んで、超かっこいい、最強!と思ったもの。
DVDを見れば元奥さんのフランシス・テイラーが
「彼はハチャトゥリアンが好きだった」
と言っているし。
ポップ・スターかくあるべしって言う感じです。
本質的な豪華さにおいて。
マイルスの、暗いのか明るいのか分からない距離の調性感が
本当に魅力的で憧れます。
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