ライブに向けて準備をしています。今回はサックスを、生きた細胞のように(そりゃ、プレイヤーさんが演奏するので生きていますが!)、新しいアルバムのサウンドに組み込んで、更に押し広げてみせる事が手来たらと考えています。
アレンジと言う行為は、1人でトラックを作っているので全く分けて考えずにやってきましたが、今回は人にきちんと伝えないと実現しないので、慣れない事ですが少しずつ「アレンジ」をやっております。
木をみて森を見ず、にならない事が大切だと思っていて、あまりに夢中に細々とやり始めてしまっている事に気づくと、私は本来どうしてこの音をやりたいと思ったのか、はたと確認する事にしています。その為には、人それぞれでしょうが、スイッチとなるものがその時々にあると思います。今の私のスイッチは、Roland Kirkの音です。
そもそも、本来どういうビジョンでやりたかったのか、それを確認する行為はとても必要です。色々な情報は、そう言うときはシャットアウトします。元々の原動力は、とてもシンプルでもの凄く強いものですが、細かい事をつめて行くと、私は良く分からなくなってしまう事が多々ありますので・・。
チャールズ・ミンガスやローランド・カークやマイルスの音を聞くと、自分が何に重きを置いているかのポイントがとても力強く明確になります。変ですね、私はジャズプレイヤーでもないし、ただの日本人なのに。
2 件のコメント:
saxか~。
私の小さな友人。寺久保エレナを推薦したいところだが、残念ながら今月末にバークリーへ行ってしまう。
気軽に行けない仕事の状況が・・・・悔しすぎる。
頑固親父さん
是非、その小さな友人さんをご紹介して頂ける日を楽しみにしています!将来が楽しみですね。
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