「世界の人たちに私がどのように見えるか、私は知らない。しかし、私自身にとって、私は浜辺で遊ぶ少年のように思われる。私はときどき、なめらかな小石や、ふつうより美しい貝がらを見つけては楽しんでいる。しかし、真理の大洋は、すべて未発見のまま私の前に横たわっている。」
この世にも素晴らしい言葉を残したのは、アイザック・ニュートン。
中学の時夢中で読んだ(挿絵中心に)科学雑誌NEWTONの元ネタのニュートン。
文章はカール・セーガンのCOSMOSより抜粋でございます。
この言葉に私は非常〜に重みと感動を感じていまして。彼の生きた時代に彼が勇気を持って成し遂げて来た事、発見していった事、そしてニュートンの発見はケプラーから第三法則(とやら)を受け継いで実っていったという事実、などを少しでも知ると、もの凄ーーく腹の底にグッと来るんですよ。人間讃歌を高らかに歌い上げたくなる感じとでも言いましょうか。
物理や科学に限らず、現代にもこういう知のリレーと、発見の喜びが続いている事を願います。何事も、受け継いでこそでしょう!
追求すればするほど、目の前に横たわる大洋の果てが遠のいて行くんでしょうね。
音楽においても。