2010/01/21

René Laloux



ルネ・ラルーの短編アニメ『ワン・フォはいかにして助けられたか』は
衝撃の15分であった。

台詞も絵も物語も全て美しくスタイリッシュ、で
何気に残酷でファンタジック。
最後の絵の中の大河は本当にハッとする美しさだった。

原作はマルグリット・ユルスナールの「老絵師の行方」という話らしい。

残念な事に、子供には見せられないか・・
というギリギリのラインだけど。

同監督の『ファンタスティック・プラネット』は
大好きな人も多いかと思うけど、あれもすごい。

テールという主人公の人間が、ドラーグ人によって付けられた首輪を
外そうとする時の仕草が、妙〜にムカついてしまうのは私だけか。

出てくる人間の表情が、いちいち見応え有り。

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