9/1に行われたTENKA3はとても楽しく素敵な思い出となりました。
サウンドチェック前にひとり会場を抜け出し、山道を歩き民家のところに出た途端に激しい雨に見舞われ、傘もないし時間も迫るし、仕方が無いので上着を傘に、走って山道を戻ると言う事件がありました。
その時の、遠く聞こえる雷と、焦りの為に大きく聞こえる自分の息使い、口が乾いて無言でただ走っている様子は、はたから見るとアホらしいですが、本人は「これが自然と言うものか。カミ様今は助けて。」と必死に祈っておりました。「インディアンの気持ちが少し分かるなあ」なんてね。自然と言うか、キャンプ場ですしね。イノシシが土を掘り返していたらしいけど、、。
持ってゆく機材、使う音色によって全くライブセットの印象が変わりますが、TENKAの時は少々コズミックな音色をチョイスをしたので、途中の土砂降りの雰囲気と良く響きあったかもしれません。次回野外で出来る機会があったら、もっとインプロの部分を長く取って、より周りに溶け込みたいです。
さて、次回は9月8日(土)MUSIC SHAREという音楽番組にて短い演奏とトークをします。Ustreamからご覧になれますので、良かったら是非。トークはレイヴ・パーティー以上に初めてです。そして政治家以上に失言が多く、笑ってはいけない所で笑う方なので、多少気をつけます。
9/8(土)21:00~ON AIR OTOTOY TV♭ "MUSIC SHARE" MINGUSS 21:45~(予定)
2012/09/07
2012/08/31
TENKA3
直前の御知らせになってしまいましたが、明日9月1日(土)初めてレイヴ・パーティーでライブをします。レイヴってなんの事かは知っているつもりだけど、実際どういう意味なのかナーなんて試しに英和辞書でレイヴと引くと、【Rave:らんちきパーティーに参加する】などと出てくるので、眉をひそめている次第です。決して「らんちきパーティー」に眉をひそめているのではなく、MINGUSSがらんちきパーティーに来る人を楽しませられるのか、と言う点に疑問をもっている訳です。真実は明日この目で確かめて来ますね!明日の出演陣も、とても豪華です。
TENKA3 ■2012.09.01(SAT) 18:00 START ■おおばキャンプ村 東京都西多摩郡日の出町大字大久野3741
[GUEST DJ]
HIROSHI WATANABE a.k.a. KAITO
白石隆之
[GUEST LIVE ACT]
KENSEI+COPPE’+TONE
mergrim×kazuya matsumoto
MINGUSS
木歌(mocca)
and more...
タイムテーブルはこちら
MINGUSSの出演は午前3:20~4:00になります。夏の終わり、真夜中の奥多摩ではどんな音が聞こえるのか?とても楽しみにしています。
2012/08/17
Live at AIR
DOMMUNE出演→AIR出演→FREEDOMMUNEでマニュエル・ゲッチングさんと3度目の再会・・と言う怒涛の夏のひと時を送っておりました。60歳を目前にしたマニュエル自身と再会して感じた事、演奏された彼の音楽に対して感じた事、それらはとてもとても複雑なので言葉では表し難く、繊細で移ろいやすいイメージとして、でも強く鮮明に残っています。
ひとつ、小ネタとしては、マニュエルの「レディファースト」な心遣いを直に受けてしまって、日本人の私は機転が利かず、凄く恐縮だった事がありました。亭主関白的な日本の建前を、難なく自然に受け入れる事が出来ている私としては、レディ・ファーストはなんとも妙で、変な間をもってしまいますね。
また、ベルリンに会いに行きたいと考えています。出来るだけ、何かを直に受け取りたい!
さて。Night of the Visionをリリースして約1年。随分と次の作品へのアイディアも明らかになってきて、前回のAIRでそれが顕著に現れたかもしれません。とはいえ、色々な意味でライブの音楽はライブの為のものですので、それは実際に描いているものの一角でしかありません。9月以降はライブの予定も無いので、一旦腰を落ち着けて、次回の作品に突入して行こうかななどと考えています。次回のライブは9月1日。また詳細は後日お知らせしますね。
動画は、AIRでのライブ音源になります。DOMMUNEでの録音録画は残念ながらありませんので、もし録った方などいらっしゃいましたら、是非是非教えてください。
2012/07/25
8/1 MINGUSS on DOMMUNE
8月1日(水)に、HIROSHI WATANABE"Contact to the Spirits2" release partyの前夜祭として、ライブ・ストリーミングサイトDOMMUNEにてミンガスも演奏します。ライブ・ストリーミングですので、家に居ながらにしてライブがお楽しみいただけます。
この日は、おなじみ新井一徳さんに加え、ミンガス・リリースパーティーでもご一緒だった中村哲さんを迎えたトリオ編成で臨みます!憧れのDOMMUNEですので、全力疾走します。
8月1日(水) DOMMUNE 21:00~24:00 (MINGUSSは22:00~の予定)
8月3日の代官山AIRとはセットを変えますので、是非どちらもお楽しみ頂けたらと思います。目指せMODEL500!Alice Coltrane、Meshell Ndegeochello、私にフィーリングを!
2012/07/24
8/3 "Contact to the Spirits 2" release party at 代官山AIR
MINGUSS次回のライブは、8月1日(こちらはのちほど詳細アップします)と、8月3日の代官山AIRにてHiroshi WatanabeさんのMIXアルバム”Contact to the Spirits 2"のリリースパーティーに出演します。
8月3日は、とても素晴らしい日になりそうです。ヒロシさんのリリースパーティーと言う事で、共演も強力。なんと言ってもEchospaceが来日するのですから!Echoの事は、Juan AtkinsのStarlightのミックスで初めて知ったと思いますが、一音だけで世界観を出す事の出来る、希有なアーティスト。完全に、彼らの中にヴィジョンが見えているんでしょうね。。インディアン的に言えば、ヴィジョンが見えている彼らは間違いなくメディスンマンです。・・話がそれました。
3日のメインフロアの共演は、Echospace以外は全て日本のアーティストの方で、今回のアルバムにも収録されている、ヒロシさんが「本物」だと判子を押している方々です。Jun Yamabeさんや、BIRDCAGEさん。CDでの曲もとても素敵な音楽でしたので、凄く楽しみです!また、ラウンジにおいても、いつもお世話になっているDJの方々がサポートするとの事で、、小室ファミリーならぬKaito・ファミリー的な一夜になりそうですね。
イベントの詳細はこちらです。
また、Facebookでのページはこちら。アカウントをお持ちの方は、是非参加下さいませ。
ちなみに・・渋谷Tower Recordsで"Contact to the Spirits2"を購入すると、2000円で入場出来るディスカウント・チケットが特典でつくそうです。まだ未購入の方がいましたら、是非。
我こそはと言うクラバーの方、8月3日にお会いしましょう!
2012/07/04
7.16(mon) Atrip vol.14
MINGUSS次回のライブは、7月16日の海の日に、青山蜂にて行われるAtrip vol.14に参加します。Atripは毎回沢山のお客さんで賑わい、また出演する方々も多彩で強者揃い、フードも美味しく、ライブペイントまであるという(しかも、前回ペイントしていた女性の方が、絵はもちろん超クールな髪型をしていて、見とれていました)、とても充実している素敵なイベントです。休日の終電までですので、クラブへ行く人も行かない人も、楽しめると思います。
し か も。今回はHiroshi Watanabeさん、KENSEIさん、井上薫さんが揃って出演されます。凄いなあ〜サイン欲しいなあ。などとね、そういった下心は隠しつつ、MINGUSSは今回も新井一徳さんをサックスに迎え、新曲"Wayang"や前回Jicooでのライブ用に作った"ENKI"を交えつつ、Jazz Spiritを持ってライブします。
"Wayang"というタイトルからも察して頂けるかもしれませんが、ここ4ヶ月ほど、ほぼ民族音楽しか聴いていない私です。現在は、西アジア、アフリカ、バリの音楽どれにも魅せられています。機械を使っての作業によって、ついに精神に異常をきたしたのか。個人的な感情を乗せた音楽から、より個人を無くしていったような音楽にのめり込んでいるのは、何かのメッセージなのか。はたまた、いつもの様に気まぐれなプリミティブへの憧れか。
ひとつ確かな事は、多彩な音階、そして邦楽器における”サワリ”のように、完全にクリアではない、なにかしらの余計な(?)音に惹かれているんでしょう。
Atrip Vol.14
2012年7月16日(月・祝)15:00 - 23:00 Door ¥2,500 (1Drink)
WithFlyer or Discount ¥2,000 (1Drink)
at 青山蜂
Guest DJ:
4F DJ KENSEI (COFFEE&CIGARETTES BAND)【SPECIAL LOUNGE SET】
3F KAORU INOUE (SEEDS AND GROUND)【DEEP House SET】
2F Hiroshi Watanabe a.k.a. KAITO (KOMPAKT/KLIK RECORDS)
【Contact to the spirits 2 release tour. SET】
GUEST LIVE: MINGUSS
2012/06/12
Wayang Kulit
いま最も行きたい場所のひとつに、インドネシアのバリ島があります。「神々の住む島」と言われるバリ島。複雑で豊かな「ガムラン」や「ジェゴグ」をなんとしても目の前で聴いてみたい!寺院や、バリ・ヒンドゥーの信仰の元に生活する人々、ヤシの油でボゥっと照らし出される、うつくしいワヤン・クリッ。そして想像を絶するであろう寺院祭礼「オダラン」。こういったものに、今非常に魅力を感じています。
ガムランを聴きたい理由は、音楽的な魅力はもちろん、何よりもそれが神様の為の音楽であるからです。彼ら、本当につまらなそうに演奏しているでしょ。あんなに壮絶な音楽を。その心境たるや非常に興味をそそられます。日本でもそう言った音楽があるじゃないかとは、言うなかれ。そこは好奇心、行った事の無い所に行きたいのです。
自分のオリジナリティをどうにか音楽に表すと言うのは、私には好ましくない。個を主張する音楽ではなく、何か、絶対に抗えないものの為に奏でる音楽や音に、いつの間にか惹かれる様になってきています。不思議ですね。5年前くらいは、どうにか自分だけのものを確立しようと努力していたのだけど、今はそんな事は全く求めていないし、真逆のルートが正しいと思い始めています。
2012/05/25
recent minguss
最近、マヨ嬢(おなじみ、元デイジーの松田マヨ嬢。Mingussのブレーン?)と恒例の長電話をしつつ、「何故、野外イベントがそんなに好きではないか」の討論になりました。そう、私はそこまで好んで野外イベント、レイブと言うやつですね、それには行かないのです。もちろん、素晴らしいアーティストが目当てであれば、体育館だろうが砂漠だろうがどこまででも行きますよ。
つまり、野外だから盛り上がる、と言う事が私にはないのです。むしろ、大自然の中であればあるほど、その景色に心奪われ、美しく移ろい行く空の下どこまでも音が散って行く様に気を引かれ、まあつまり集中出来ないんですね。夕焼けも朝焼けも、美しい。それ以上にはなりえないくらいに、美しいです。音にも満ちあふれています。
なので、私は完全に、真っ暗で密室なクラブ、それも出来るだけ質素な照明で音楽を聞きたい派です。暗闇が最高。想像をし、させる事が重要!・・・悲しき都会人ですね。
とはいえ、本気の大自然の中の音楽祭はそうはないんでしょうなあ。だって、トイレとか困りますよね。電気もないだろうし。
もし、アメリカの国立公園の様な本気の大自然の中での音楽と言う事が可能なのであれば、私は壮大な夢を見ます。
長い時間をかけた空の動き、大地の動き、空気の動きなどに敏感に反応しつつも、それにとけ込む様な音楽があるなら。それも、同時に夢を見させるような世界が築けるなら、それはもう、素晴らしい事になるだろうなあ!
多分、ジェームズ・タレルはそれを夢想して、実現させているんだと思います。
・・それはそうと、ローデン・クレーターは一体何年公開になるんでしょうか?!
と、そんなこんなでミンガスは次の段階に向けての夢想に浸り始めています。次回作りたいものは既にはっきりとして来ていますが、もう少しの熟成が必要かもしれません。マニュエルにも、また会いに行きたい!!とっておきの音楽と共に。
2012/05/05
minguss live schedule
戦のなか 先陣を切る者 我のほかになし
顔を黒く塗らんがため いざ 戦わん
ひるむことなく 我 生きん
—ラコタ族
Mingussの現在予定しているライブを御知らせします。詳細は追々御伝えします。
2012年7月16日(月・祝)"Atrip vol.14" @青山蜂
2012年8月3日(金)代官山 Air
2012年9月1日(土)おおばむらキャンプ場
2012/05/02
aware
最近はネイティブ・アメリカンの哲学、文化、著書に突然夢中になり、レイム・ディアーを皮切りにどんどん読み進んでいます。(と言っても、勘違いするなかれ!総じて心のすきまを埋める為のヒーリングやスピリチュアルには興味はありません。)
ネイティブ・アメリカンのスピリットやヴィジョンと言う考え方に惹かれるのですが、それは私が音楽に対して最も大切に思うエッセンスそのものであるからなのでしょう。
私は音楽の中に自然(これは、慣らされた自然ではなく、本当の自然の事)を見つけているんだと思います。それは、まさに「そのもの」であって、わざと良く見せたりするものではない自然です。ニュージーランドの大雪原にセスナで降り立った時の、あの畏れと高揚と静けさ!あれが、私にとってはかろうじて接した、初めての自然だったと思います。それは作ったりするものではなく、じっと耐え忍んで、変化をただ発見して見守り、耳をすます事でしか触れられないものです。
まさにテクノ・フィーリングだと思いませんか!
あらゆる音楽を聞いた時、「作られたもの」と、「元々あるものを表したもの」と大別されて私には感じられます。どちらが良い悪いとは私には決められませんが、本当に人に力を与えるのは後者だと信じています。そんな気がするだけです。
2012/04/04
technology music

写真:琵琶奏者、鶴田錦史。最近になってようやく知った、伝説的な琵琶奏者の女性。
今、東洋の音楽に最も興味があります。と、この文章、日本人の私が言うと、欧米の方はさぞ不思議がるでしょうね。不思議な事ですが、感覚として、東洋のものは何か遠い異国ものの様に感じてしまう自分がいます。オリエンタルと聞いて思い浮かべるイメージに、日本はちょっと当てはまらない。でもはっきりいってこれは何かの間違いですね、何しろ日本はfar east、もっとも東の国な訳ですから。
しかし今は2012年。東も西も、北も南もない時代です。ある意味、パンゲア。すでにあらゆる土地が開かれ、民族音楽が聞かれ、分析され、あらゆる方法でミックスされてきている・・と思われています。今更なぜに東洋の音楽に興味を持つのか、と言いますと、やはり前人未踏の地に夢を見るからです。また、今の世に対する反応です。
私はゆっくりとした変化に豊かさを感じています。地球の回転の様に、それと気づかない様なゆっくりさ。また素敵なのは、それと気付かぬうちに変化を続けて、本当にまるで変わってしまう事。そこにこそ希望を感じます。マニュエル・ゲッチングやジェフ・ミルズ、マイルス・デイヴィスの音楽から学んだ事はまさにそれです。
西洋音楽の教育を受けた事や、ジャズに親しんだ事を捨てる気は毛頭無く、むしろその不自然な成り立ちを掲げ、私にとっては新しい「東洋の音楽」の細胞を、血の中にゆっくりと混ぜて行きたいと思っています。
テクノロジーとはアイディアや智慧のことで、自分の表したい事に合わせ柔軟に形を変えてゆくもの(by ジェフ・ミルズ)という心意気で。日本人としての前人未到の音楽を夢見て、「ゆっくりとした歩調」を保ち続けて音楽の草原(もしかしたら荒れ果てた大地)を歩んでゆきたいと思います。
テクノ・ミュージックに愛をこめて。
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