府中美術館でパリ/ニューヨーク20世紀美術展をやっていて
ジョージア・オキーフやその周辺の画家に、ジャクソン・ポロックまであるから、死んでも観に行こうと思ってました。
オキーフの絵は『春』『朝顔』『2つのイチジク』が飾られてた。
『春は』一番大きい絵で、この前にオキーフが
座って黙々と絵を描き続けてたんだなあと思うと感動してしまった。
芸術には思い込みが必要で、私はもうオキーフの絵はパワフルだなあ、なんかこの絵パワー放ってない?みたいに思ってみてたら
本当にパワーを浴びたような気になってしまった。
でも、素晴らしい。
花とかイチジクの絵なんて別にどうでも良いんだけど、この人のだけは違う!
ベン・シャーンの『南部』という絵がすごく洒落てて3度見くらいした。
私が好きな絵は、分類的に『アメリカモダニズム』と言うらしい。
チャールズ・シーラーやオキーフはその中でも『精密派』と言うらしい。
ふーん、かっちょいい。
逆に、抽象画はそんなに好きじゃない。のが多い。
絵の具が垂れまくってるのとか、色が混じりすぎて濁ってるのとか
滲みすぎているのとか、なんか。汚い色になっちゃってるのとかさー。
難しいんだろうけど。
それでも、綺麗なバランスのは好きだけど。
でも、ポロックだけは全然別!!この人は好き。
全然知らない画家がほとんどだったけど、
ヤバい絵描く人ってたまに居るんだなあと思いました。
分類されていない、突然変異的な。
すごいって言う意味でなく、なんか頭が宇宙に飛んじゃってるような。
一言で言えば、変な。
「マッタ」って言う名前の人の絵とか、ヤバい感じだった。。
で、綺麗な絵だな〜と思ったら私の嫌いな画家
ムンクでした!
ムンクは恐いから嫌いだったのに・・・
あの『叫び』とか、恐いしみてると胃がムカムカしてくるもん。